セーブ・ザ・チルドレン&ファミリーマート国際協力事業
2006年度ネパール教育支援 “学校教室増築”完了のお知らせ
地域住民も事業参加し、藁葺き屋根からレンガ建て校舎に
子どものための民間の国際援助団体(NGO)社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下SCJ)は、株式会社ファミリーマートのご支援により、2006年度、ネパールにおいて、貧困地区での学校教室増築および教育支援を行いました。教室増築工事は、2007年5月末に完了し、子どもたちが新しい教室で学べるようになりました。
【背景】
SCJは1992年より、ネパールで最も貧しい地域の一つ、インド国境沿いのタライ平野東部のダヌシャ郡で、活動を開始しました。2001年からはマホタリ郡とサプタリ郡を活動地域に加え、二つの現地NGOをパートナーとして、すべての子どもに教育の機会を保障するための諸活動を行っています。
(株)ファミリーマートからは、1993年より全国の店舗に募金箱の設置をするなど、SCJの活動をご支援いただいています。今回のネパール教育支援事業を開始する以前、活動地域には以下のような問題がありました。
・カースト制度が根強く残り、下位カーストや女子の就学率が低い。
・2001年時点での小学校就学率は50%程度だったが、SCJや現地NGOの活動によりその後の
4年間で飛躍的に向上。その一方で、教室が不足し、授業が木の下や藁葺屋根の小屋で行われるといった状況も発生していた。
そこでSCJは、(株)ファミリーマートのご支援を受けて、サプタリ郡「シスバ・タルハ公立小学校」と、ダヌシャ郡「ミッサルパティ公立小学校」の教室増築を含む、教育支援事業を実施しました。
【事業内容】
■事業地:ネパール南東部ダヌシャ郡とサプタリ郡の公立小学校2校
≪シスバ・タルハ公立小学校≫
・教室数3教室⇒5教室
・机と椅子の購入64セット追加
・トイレ数0⇒2
・井戸0⇒1
≪ミッサルパティ公立小学校≫
・教室数3教室(簡易教室)⇒4教室(鉄筋)
・机と椅子の購入30セット追加
(株)ファミリーマートには、2004年度にもサプタリ郡ムシャルニヤ公立小学校およびハリプール公立小学校の2校の教室増築で支援をいただいています。
セーブ・ザ・チルドレンと(株)ファミリーマートでは、今後もネパールを始めとする教育支援事業に積極的に取り組んでまいります。