口コミニュース配信サービス「おしらセ! -oshirase-」βテスト開始
静岡大学発ベンチャーの株式会社デザインルール(本社:静岡県浜松市 代表取締役:岸弘倫)は、ユーザの関心キーワードに応じたクチコミ系ニュース配信サービスである、「おしらセ! -oshira.se-」のβテストを6月19日より開始致します。
参考URL:http://oshira.se/
【oshira.seとは】
ネット上のホットな話題の中から、ユーザ独自の関心あるニュースやクチコミをおしらセ!するサービスです。oshira.seでは、500前後のニュースサイトや情報源のRSSから、ネットの話題を常にウォッチしています。その中から、ユーザの登録したキーワードに基づき、各ユーザの関心を持つニュースやブログエントリなどをメールでお伝えします。
政治・経済記事やゲームやアニメなどのエンターテイメント情報、IT関連の技術系ニュースを含む幅広いジャンルの中から、ユーザの関心に応じた記事を推薦し、検索・配信できるのが特徴です。誰でもメールアドレスと関心あるキーワードを登録するだけでカンタンに使えるよう工夫されています。
【oshira.seサービス提供の背景】
ブログに代表されるCGMが普及している今日では、ネット上のニュースや話題のソースは大手資本メディアのニュースソースに限定されず、様々な媒体から発信されています。例えば、アルファブロガーの人気エントリやYoutube等のコンテンツ共有サイトの動画がソーシャルブックマークや個人ニュースサイトを経由して注目を集めるといった現象が起きています。
これまで、これらのCGM経由のニュースを購読するツールとして、RSSリーダが注目され、また普及も進みつつありますが、RSSリーダはRSSを供給するサイト毎に登録が必要で、利用者の関心毎にニュース情報を収集するのは困難でした。そこで、今回提供するoshira.seサービスでは、ユーザが事前に登録したキーワードによって、ユーザが関心を持つニュースやクチコミ情報をカンタンに得ることができるサービスを目指しています。特に、RSSの利用が困難な初心者ユーザにも十分に使ってもらえるよう、可能な限り配慮しています。
【oshira.se今後の改善予定】
1)PCを使わないユーザでもニュース・クチコミ情報が受け取れるよう、特に携帯メールからの操作インターフェースを準備し、より幅広いユーザに使って頂けるよう改善します。
2)ユーザが自由に配信結果を購読できるよう、Atomを用いたAPIを構築します。
3)ユーザの過去の購読記事の履歴に基づいた適切な記事を推薦・配信が可能になるよう、関連性フィードバック(relevant feedback)とよばれる機能を導入します。これにより、ユーザは満足度の高い記事を受け取ることができます。
【研究成果の社会還元ケースとしてのoshira.se】
株式会社デザインルールは、静岡大学情報学部准教授佐藤哲也研究室のメンバーが中心となって活動している大学発ベンチャーです。また、oshira.se(おしらセ!)は同研究室で研究しているインターネット上の言論空間に関する社会情報学研究の成果を、社会に還元すべく開発されたサービスです。この成果の一部は文部科学省科学研究費補助金特定領域研究『情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究』「B01-04ブログネットワークにおける世論形成構造の解明(平成18年度)」および「B01-04政策関心空間の構造分析と政治的意思決定支援への応用(平成19年度)」(いずれも研究代表者佐藤哲也)による基礎研究の結果に基づいています。また、XMLやRDB(リレーショナルデータベース)を含むWebアプリケーションの開発技術を応用的に学習・実践したいという静岡大学情報学部・情報学研究科の学生が日々改善に取り組んでいます。さらに、oshira.seの開発にあたっては、財団法人しずおか産業創造機構の経営革新等研究開発事業助成金(中小企業)の補助を受けています。
【株式会社デザインルールについて】
代表取締役 岸弘倫(静岡大学大学院情報学研究科1年)
web http://designrule.jp/